東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸の1LDK賃料比較

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日本の家賃の相場は地域によって異なるわけですが、例えば大阪中央区の1LDKの家賃と東京港区の1LDKの家賃はどれくらい違うのでしょうか?

また、名古屋市千種区と神戸市東灘区の1LDKではとちらの家賃が高いのでしょうか?

普段、あまり調べることはないけれど、気になる家賃事情を今回は一気にランキング形式で示したいと思います。

調査対象エリアは以下になります。ランキング形式で物件の賃料、面積、面積あたりの賃料を棒グラフでグラフ化しており、6つエリアを色の異なる棒グラフで示しています。

東京 23区

葛飾区,江戸川区,江東区,港区,荒川区,渋谷区,新宿区,杉並区,世田谷区,千代田区,足立区,台東区,大田区,中央区,中野区,板橋区,品川区,文京区,豊島区,北区,墨田区,目黒区,練馬区

横浜市 18区

中区,保土ヶ谷区,南区,戸塚区,旭区,栄区,泉区,港北区,港南区,瀬谷区,磯子区,神奈川区,緑区,西区,都筑区,金沢区,青葉区,鶴見区

名古屋市 16区

中区,中川区,中村区,北区,千種区,南区,名東区,天白区,守山区,昭和区,東区,港区,熱田区,瑞穂区,緑区,西区

京都市 11区 + 向日市、長岡京市、大山崎町

中京区,下京区,上京区,左京区,右京区,東山区,北区,南区,西京区,山科区,伏見区,長岡京市,向日市,大山崎町

大阪市 24区+池田市、箕面市、豊中市、茨木市、高槻市

東淀川区,大正区,港区,住吉区,中央区,都島区,鶴見区,城東区,生野区,福島区,旭区,阿倍野区,北区,浪速区,東成区,東住吉区,淀川区,西成区,西淀川区,此花区,住之江区,平野区,天王寺区,西区、池田市、箕面市、豊中市、茨木市、高槻市

神戸市 9区 + 芦屋市、西宮市、尼崎市

北区,西区,垂水区,須磨区,長田区,兵庫区,中央区,灘区,東灘区,芦屋市,西宮市,尼崎市

1LDK賃料ランキング

1LDKの賃料を高い順にランキングした結果が以下になります。

ある程度想像はしておりましたが、上位は東京が独占しており、1位は東京港区で1LDKの平均家賃23万円となりました。日本で最も家賃の高いエリアということで、ここに住むにはかなり高水準の収入が必要となりそうです。

大阪平野区が5.3万円ですので東京港区と比較すると4倍の開きがあることになります。

東京勢以外で最も高額だったのは神戸市灘区で11.8万円となりました。これに続き、横浜市西区11万円、大阪市北区10.9万円、大阪市中央区10.3万円、京都市中京区10.3万円となっています。28位の名古屋市名東区までが10万を超える賃料となっております。

・神戸市灘区と東京板橋区が同じ11.8万円

・大阪中央区、京都市中京区、東京江戸川区が同じ10.3万円

・横浜市中区 9.7万円、名古屋市千種区と大阪市西区、京都市下京区、東山区が9.6万円と近い

・東京葛飾区と京都市下京区が同じ9.5万円

・芦屋市と横浜市神奈川区が同じ9.1万円

・吹田市と横浜市鶴見区が同じ8.7万円

・横浜市青葉区と西宮市が同じ8.3万円

・大阪市浪速区、京都市北区、横浜市都筑区、尼崎市が同じ8.2万円

・名古屋市中村区、横浜市南区が同じ7.6万円

・名古屋市瑞穂区、横浜市栄区、高槻市が同じ7.3万円

続きまして1LDKの物件面積となります。各エリアでの1LDK物件面積の平均値を算出したものになります。

最も広かったのは名古屋市名東区の47.7m2となりました。今回調査した結果の範囲では1LDKの面積は36.6m2~47.7m2の広さとなっており一人~二人暮らしに適した広さとなっています。

次に単位面積あたりの賃料を紹介します。これは賃料をその物件の面積で割ったものになり、坪単価や地価と同等の指標となります。この数値が高いほどそのエリアの人気が高く、地価が上がっているということになります。

こちらもご想像の通り、東京23区が上位を占める結果となりました。

1位 渋谷区4900円/m2、2位 港区4730円/m2となります。

東京以外のエリアの高額エリアとしては21位に神戸市灘区2730円/m2、22位に大阪市港区2640円/m2となっています。東京とそれ以外のエリアではおよそ2倍程度の開きがあるようです。人が集まることによる需要の高さと土地不足による地価の高騰の影響が如実に表れています。

今回は1位から113位まで6エリアのランキング示しました。じっくりご覧頂いて各エリアの比較をされてみると新たな気づきがあると思います。