琵琶湖疏水記念館

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岡崎疎水周辺エリアのマップです。疏水を中心に永観堂、南禅寺、平安神宮、岡崎公園、京都市動物園、京都市京セラ美術館、ロームシアター、みやこめっせ、京都国立近代美術館と数多くの名所が並ぶ京都を代表する憩いのエリアです。

琵琶湖疏水は京都を代表する水運であり、明治時代、当時の日本の土木技術を結集して造られた現代にも通用する土木建造物です。

いつ頃造られたのか?誰が造ったのか?詳細な歴史についての詳細は以下を参照ください。

琵琶湖疏水記念館

琵琶湖疏水に関する歴史資料が保存されている施設が琵琶湖疏水記念館です。疏水の完成100周年を記念して1989年に京都市によって開設されました。

下の写真は琵琶湖疏水記念館です。入口は東南の角にあります。また、地下からも入れます。疏水に関する資料や映像が展示されており、大人から子供まで楽しめます。地下1階から地上2階までじっくり見学すれば1時間ほどの所要時間になります。

ポイント

琵琶湖疏水記念館の入場料は無料です

インクラインへは徒歩で入れます。三条通と並行して登っていくことになります。水辺では鴨が遊んでいたりします。

インクラインはその昔、疏水で発電した電力で高低差のある下流から上流へ舟を引き上げていました。滋賀や山科との物流の重要な要所でした。

岡崎十石舟めぐり

十石舟発着所です。疏水記念館の前、噴水のある舟溜まりにあります。対岸は京都市動物園です。

岡崎十石舟めぐり

所要時間:約25分
料金:大人1,200円 , 子供600円

夷川発電所

発電した電力で京都市電を走らせていました。

夷川の舟溜まりです。十石舟の遊覧はここまで来ます。

京都市京セラ美術館

改修が完了した京セラ美術館です。元々は昭和8年に開館した日本で最も古い美術館と言われています。2020年まではただの「京都市美術館」という呼び名でしたが、京セラが5億円でネーミングライツを獲得したため改修後は「京セラ美術館」と呼ばれるようになりました。

入場料金

一般 730円 (京都市在住者は520円)
小中高生 300円 (京都市在住者は無料)

京都市京セラ美術館

京都市京セラ美術館
2020年3月21日「京都市京セラ美術館」としてリニューアルオープン。

大きくそびえる朱色の鳥居です。平安神宮の南」神宮道に位置します。この鳥居を南へ抜け、神宮道を進むと知恩院へと行くことが出来ます。

東の方角には大文字山が見えます。

美術館の展示エリアは北回廊と南回廊に分かれています。改修の際、美術館の東側のエリアも新しくなりました。東エントランスと東山キューブと呼ばれ、近代美術館に相応しい佇まいです。