1月に入り、これから年度末の3月に向けて物件数の増加が見込まれます。不動産業界が最も賑わう時期でもあります。
このサイトでは京都市各区の間取り毎の賃料や専有面積について、WEB上のリアルデータをもとに定点観測・集計をおこなっています。
生データを加工し、グラフ化することで京都市内の各区の間取りごとの平均賃料をできるだけ分かりやすく表示しています。今の京都市のリアルな賃貸物件の現状を見て頂き、物件探しの参考として頂ければ幸いです。
以下のデータは2019年1月4日時点での京都市内の物件を間取りごとに分類したものです。
グラフは京都市全体での間取り毎の平均賃料と専有面積です。
他の都市と京都市との比較はこちららどうぞ。
京都市全体の平均賃料と平均専有面積
以下のグラフでは、それぞれの間取りの賃料(平均値)を青字でグラフ中に記しています。「ワンルーム」などの間取りの横に記してある白の数字は物件数となります。
京都市全体では、単身者向けとなるワンルームの平均家賃は4.2万円、1LDKの平均家賃は7.8万円となっています。
ファミリー向けとなる2LDKの平均家賃は8.8万円、3LDKとなると平均家賃は10.3万円となっています。
専有面積に関してはワンルームで20.3m2、1LDKで40.1m2、2LDKで54.7m2、3LDKで66.3m2となっています。
賃料および専有面積に前回から大きな変動はありません。
前回(2018年12月24日)のデータはこちらです。
次に各区のデータを紹介します。
全ての間取りを含めた平均賃料です。
伏見区が最も安く、中京区が最も高くなっていますが、平均賃料で見ると2万円弱の差となっています。
間取りごとに集計した各区の賃料
次に間取り毎の賃料を各区で見ていきます。
希望の間取りの賃料が各区でどれくらい異なるかが分かります。
ワンルーム
1LDK
2LDK
3LDK
13LDKの賃料は中京区で20万を超えており、中心部だけあって地価の影響が出ていると考えられます。前回は18.2万円だったので4万円のUPとなっています。(物件数が半減しているので高い物件に引きずられたとも考えられます)
京都市各区の間取りごとの賃料
次に各区毎に各間取りの賃料を集計したものです。希望の区域の間取りがどれくらいの賃料であるかが分かります。
1.北区
2.西京区
3.東山区
4.右京区
5.左京区
6.上京区
7.中京区
8.下京区
9.南区
10.伏見区
11.山科区
おわりに
いかがでしたでしょうか。京都市内の住みたい区の住みたい間取りの賃料について、上記を参考にSUUMOやHOME’sで下調べしたのち、不動産屋さんにぜひ相談してみてください。